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何年かに一度の大型G.W.なので、ちょっと遠くまで足を延ばしましょうということで、東北は岩手までドライブしちゃいました。
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岩手 その1(平泉〜猊鼻渓) 〜悠久の時をめぐる〜

 岩手と言って、最初に思いつくのは、やはり中尊寺金色堂。中学校の教科書に載っていた奥の細道を読んでから、一度は行ってみたいと思っていた。

 実際に見てみた金色堂は、その全体を社に囲われていて(文化財保護のため)、想像していたよりもしょぼかった。やはり、ただの観光名所と化してしまっていて、芭蕉の時代を感じるなぞ、できないのか・・・。

 そんなこんなで、なんとなく寂しい気分に浸りながら、これまた芭蕉が詠んだ かの有名な俳句(「夏草やつわものどもが夢のあと」=武蔵坊弁慶が大往生した場所)の舞台、高舘に登ってみた。すると・・・、「これだー、これだよー。」と自然と叫んでしまった。
 
 何が素晴らしいって、とにかく人の手が入っていない。高舘からみる川の両側には家なんぞ一軒もなく、ただただ静かに川が流れている。悠久の時をたたえるとはこういうことを言うんだろうなと感じちゃいました。

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 感動を胸に、次に向かったのは、「猊鼻渓」と初めて目にした人には、絶対読めない漢字の秘境。(その時はそう思っていた。実は、JRのポスターになるくらい有名な場所らしい・・・)
 猊鼻渓の入り口からは、船頭さんつきの船(なんて言うんだろう??)に乗って、峡谷に挟まれた川を下っていくのです。その景色がまさに圧巻で、偶然辿り着いたポン太夫妻にとっては、”ラッキー”だった。

 ここも、さっきの高舘と同じで、人の手があまり入っていなく、非常にノスタルジックな気持ちにさせてくれる。やはり、日本の自然は美しいぃなぁ。

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